ロッテ・藤原、ヤクルト・原ら5人感染 球界続くコロナ拡大、2022年に入り陽性29人

[ 2022年1月21日 05:30 ]

ロッテ・藤原
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 全国で新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、プロ野球選手の感染も止まらない。ロッテは藤原恭大外野手(21)、ヤクルトは原樹理投手(28)と育成の内山太嗣捕手(25)、ソフトバンクは佐藤直樹外野手(23)、楽天の選手1人(非公表)が20日、検査の結果、陽性判定を受けたと各球団が発表した。佐藤直は昨年9月にも感染しており2度目となる。

 藤原は5日から大阪の日本生命グラウンドで、中日・大島、根尾、ロッテ・加藤らとの自主トレに参加。自主トレを終えて、帰京のために17日に受けたPCR検査で陽性となった。現在は無症状で大阪府内で隔離措置を取っている。ヤクルトの原、内山太は、太田賢吾内野手(25)の18日の陽性判定を受けて19日に実施されたスクリーニング検査で判明。現時点で発熱や味覚障害などの症状はなく、自主隔離している。選手名を公表しなかった楽天は、当該選手と合同自主トレを行っていた別の選手1人が保健所による濃厚接触者の判定を待っているという。

 今年に入り陽性判定を受けたプロ野球選手は29人。オリックスを除く11球団から出ており、キャンプイン目前に懸念は広がる一方となっている。

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