大リーグ選手会 対案を近日中に提示へ 13日に新労使協定妥結に向け交渉再開

[ 2022年1月21日 05:30 ]

 労使が決裂している大リーグで選手会が機構(MLB)に近日中に対案を提示する見込みとなった。19日(日本時間20日)、大リーグ専門局「MLBネットワーク」の看板記者ジョン・ヘイマン氏が自身のツイッターで伝えた。

 13日に新労使協定の妥結に向けた交渉を再開したが、MLB側の提案は不調に終わり、予定通り2月16日(同2月17日)にキャンプインできるか不透明な状況となっていた。ドラフト上位指名権を得るために故意に負ける行為の防止策、FA制度の見直し、若手選手の年俸増加など選手会の主張を盛り込んだ対案を準備しているとみられる。

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