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楽天・銀次「みちのくひとり旅」でV誓い新た 被災地訪問…東北盛り上げる

[ 2022年1月10日 05:30 ]

沖縄での自主トレを公開した楽天・銀次(球団提供)
Photo By 提供写真

 楽天・銀次が「みちのくひとり旅」で使命を再確認した。「自分が活躍して東北、宮城を盛り上げる」。8日から沖縄県内で自主トレ中で、オンラインで報道陣の取材に対応。昨年12月に岩手、宮城、福島の沿岸部を巡ったことを明かした。

 東北人としてオフは被災地訪問を重ねてきた。「自分にできることを考えた時、被災地を回ることしかない」。コロナ下のため誰にも知らせず、故郷の岩手県普代村から沿岸部を南下。陸前高田市の奇跡の一本松や、石巻市の大川小学校など震災遺構の前で手を合わせ、原発事故で多くの人が故郷を追われた福島県浪江町の街並みを目に焼き付けた。約380キロの旅路だった。

 「行ってみなきゃ分からない。街は奇麗になっているけど、寂しい風景も見られた。あの風景を目に焼き付けたので、より一層みんなを元気にしたい」

 住民らとの交流はなかったものの、銀次のSNSへの投稿で訪問を知った人たちから複数の手紙が届いた。温かな言葉に、心が奮い立った。昨季は夏場の新型コロナ感染の影響もあり、35試合の出場にとどまった。「全然野球ができずつらかった。ここぞという時に打てるように。今年は絶対にやる」。13年の日本一を経験した数少ない「みちのくV戦士」は燃えていた。(重光 晋太郎)

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