日本ハム・伊藤、新春特番で田中将大に“公開謝罪” 侍戦士・千賀は満面笑み「いいチームやったな…」

[ 2022年1月10日 19:13 ]

日本ハム・伊藤大海
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 日本ハムの伊藤大海投手(24)が9日に放送された日本テレビ系の新春恒例特番「リポビタンスペシャル 超プロ野球ULTRA」(後1・00)に出演。同番組に出演していない楽天の田中将大投手(33)に画面を通じて“公開謝罪”する場面があった。

 伊藤にとって田中は母校・駒大苫小牧(北海道)の9年先輩で“神様”のような存在だが、侍ジャパンが金メダルを獲得した昨夏の東京五輪ではチームメートとしてともに活動した。

 すると、この日の番組で五輪活動期間中のマル秘エピソードについて聞かれたソフトバンク・千賀滉大投手(28)が「最後、優勝決まってみんなで記念撮影しようってなった時にやっぱり田中さんはメディアの方に対応するのが長くて。一人だけ『全員で写真撮るよ』って時に遅かったんですよね」と舞台裏について切り出した。そして「その時にヒロミ(伊藤)がなんか…。高校の先輩・後輩なんですけど。『マー君、はよ!』ってすごい言って…」と暴露。「ああ、やっぱりいいチームやったな…って思いました」とうれしそうに続けた。

 「本当にすごいトシも離れてて。高校の先輩・後輩で。(それまで)田中さん、田中さん言ってて最後にマー君って大きい声で言ってたんで。ああ、いいチームやったなって…」となおもエピソードを続ける千賀。だが、これに伊藤は苦笑いすることしきり。「この場をお借りして本当に田中さんに謝りたいんですけど…」と申し訳なさそうな顔で謝罪した。

 そして「あの…。裏側がしっかりありまして。先ほどお話をしていた千賀さんを筆頭に『マー君と呼べ』と…」と先輩たちからの差し金だった舞台裏を明かした伊藤。千賀が大笑いする中、伊藤は「僕はやるしかないなっていう…」と決死の覚悟で「マー君」と呼んだことを明かした。それでも9学年下の後輩に“マー君呼び”された田中の様子について聞かれると「でも、ちょっとうれしそうにしてましたよね」と伊藤。千賀も大きく何度もうなずき「うん、してた」と答え、侍ジャパンのいい雰囲気が伝わってくるようだった。

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