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落合博満氏 伝説の神主打法「どの時点でなったのか、記憶にないんだ」 作り上げられたのは仰天の経緯

[ 2021年12月29日 20:34 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

 現役時代に三冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が、29日に放送されたMBSラジオの「JA淡路日の出スポーツスペシャル ~MBSベースボールパーク番外編~ 落合博満×掛布雅之 THE・野球談議」に出演。現役時代は阪神の4番に座り、阪神2軍監督なども務めた掛布雅之氏(66)との対談で、打撃論などを熱く交わした。

 独特のオープンスタンスで、右翼への流し打ちで本塁打をするなど伝説ともいわれた落合氏の“神主打法”。その原点に掛布氏が迫ると、落合氏は「あの当時、パの野球は“ドタマ”いけ!という時代だからね」と、内角の厳しいコース、しかも頭部付近への投球も辞さない時代だったと懐古した。掛布氏が「ベンチから聞こえてきますもんね」と話すと、落合氏は「聞こえる。4番をゲームから外しちゃえばいいわけだから」と苦笑いし、「避けるために、オープン(スタンス)に自然となったんだと思う。本能的に」と、練習で作り上げた打法とは少々違うとの経緯を説明した。

 ここで落合氏は、掛布氏に対して「打席で何を待つ?」と質問。掛布氏が「アウトコースと真ん中の間の、アウトコースよりの球です」と答えると、落合氏は「俺はインサイドの高めいっぱいの真っすぐ。ここ(頭部)にもろに来るからね。ここを意識していたら、自然と(あの打法に)なっちゃった」と明かした。

 オープンスタンス気味になりながらも、体が開かない打法はなかなか真似できない。落合氏は「よく、神主打法なんて言われるけど、どの時点でなったのか、記憶にないんだ。(意識して始めたのではなく)そうなっていったんだと思う」と、“危険な球”を避けながら打つための打法だったと驚きの経緯を振り返っていた。

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