松坂大輔さん デビュー戦の片岡篤史氏の155キロ空振り三振は金村義明氏のおかげ?

[ 2021年12月29日 17:21 ]

99年4月7日、松坂はデビュー戦となった日本ハム戦の初回、片岡を三振に斬る
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 今季限りで現役を引退した松坂大輔さん(41)が29日放送のテレビ東京「プロ野球!クセ強ベストナイン」(前11時30分)にリモート出演。プロデビュー戦となった1999年4月7日の西武─日本ハム戦(東京ドーム)の初回に155キロ直球で片岡篤史氏から空振り三振に取った伝説のシーンについて語る場面があった。

 金村義明さんが「片岡を三振にとったでしょ。1回表、3番バッターで。1番、2番はセーブして投げていた。片岡が前の日に食事したときに“(松坂さんは)変化球投手や”と豪語していたんです。大輔に“おい、片岡がきのう変化球投手やと言っていたから、片岡だけは真っすぐ思い切り行けよ”と言ったら、155キロ。僕が言ったもんですから」と胸を張って話すと、松坂さんは「(1、2番打者に)抑えて投げたつもりはないですけど、片岡さんの話は試合前に金村さんからされました」と一部認めた。

 さらに、金村氏は大注目を浴びた松坂デビュー戦に「テレビ出られるものだと思って、ずっと大輔の横にいました。滅多にない全国ネットのチャンスなので」と言って笑わせた。

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2021年12月29日のニュース