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ヤクルト・村上 熊本に新球場を!野球をする子供のために県知事に直談判

[ 2021年12月29日 05:30 ]

「くまもと夢づくり賞」贈呈式に出席したヤクルト・村上はくまモンから金メダルを送られ笑顔。左は熊本県の蒲島郁夫知事
Photo By スポニチ

 ヤクルト・村上が、故郷・熊本県の県庁で行われた「くまもと夢づくり賞」の贈呈式に出席。受賞の喜びを口にした後、蒲島郁夫知事に「一つ、お願いなんですけれど…」と切り出した。「藤崎台球場が本当に古くなっている。これからを担う少年野球の選手たちにいい環境をつくっていただけないかと」。新球場建設を含めた環境整備を直訴した。

 リブワーク藤崎台球場は60年に開場し、村上は九州学院時代に何度もプレーした。秀岳館に敗れて高校最後の試合となった熊本大会決勝後は涙を流し「強い思い入れがある」と振り返る。
 愛着があるゆえ、改善点にも目が届く。「ロッカーが狭い。やっぱり関東の高校はいいグラウンドでやっていますし、同じ条件で熊本の高校野球、中学野球も使っていただきたい」。地元のさらなる野球の発展を願っての直談判だった。

 16年の熊本地震で被災した熊本城復旧のため、昨季から本塁打1本ごとに一定額を寄付するなど故郷への思いは強い。新球場建設となれば、プロの試合を誘致しやすくなり、「熊本に帰ってきて、野球がしたい」と熱望するヤクルト戦の開催も現実味を増す。

 「球場が完成するのは、長い時間がかかる。それまで現役を続けられるように頑張りたいと思う」。侍ジャパンの金メダル獲得に貢献した東京五輪での活躍が称えられた大砲。今季セ・リーグMVPの21歳は、故郷を盛り上げるためにも、さらなる進化を遂げる。(青森 正宣)

 ≪熊本市のPRを約束「微力ですけれど、力に」≫村上は熊本市役所も訪れ、「熊本市スポーツ特別功労者表彰」も贈呈された。同様に東京五輪での活躍を称えられ「光栄です」と感謝。県庁では「くまモン」と絡んだ主砲は、市役所ではゆるキャラ「ひごまる」と交流。今年2月から熊本市の親善大使を務めており、「もっともっと熊本市のことをPRしていきたい。微力ですけれど、力になれれば」と約束した。

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