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ソフトB・柳田 松井秀超え!!日本人野手最高年俸の6億2000万円、“巨漢”藤本監督の胴上げ誓う

[ 2021年12月18日 05:30 ]

<ソフトバンク契約更改>6億2千万円でサインし抱負を色紙に書いた柳田

 ソフトバンクの3選手が17日、ペイペイドームの球団事務所で契約更改交渉に臨み、柳田悠岐外野手(33)が1000万円増の年俸6億2000万円プラス出来高払いでサインした。02年の松井秀喜(巨人)を超え、日本人野手最高年俸を更新。また、来季の胴上げに備え公称102キロの藤本博史監督(58)に減量を要求した。

 1000万円アップでゴジラを超えた。来季が年俸変動制7年契約の3年目となる柳田は02年の松井秀喜(巨人)の年俸6億1000万円を1000万円上回る提示にサイン。日本人野手最高年俸に上り詰めた。

 グレーのスーツにオレンジのネクタイ。引き締まった表情で会見に臨み、「ふがいない成績だったが、球団の方が“ケガなくやってくれた”と言ってくれた。そこは本当に申し訳ない気持ち。何とか来年は恩返しをしたい」と逆襲に燃えた。

 今季は打撃タイトルこそ逃したが、141試合に出場。リーグ3位の28本塁打、打率・300、80打点はともにリーグ4位となり、打線をけん引した。2年連続となるベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いた。しかし、15年にトリプルスリーを達成した男には物足りない数字だった。その上チームは8年ぶりのBクラスに終わり、「これが今の実力かな。敗者として来年、勝つための準備を始めている」。主砲として結果を重く受け止めた。

 東京五輪では主軸としてフル出場を果たし金メダル獲得に貢献。「金メダルを獲れたところが最高の思い出。そこからは悔しいシーズンでチームも個人も納得がいかない」と、振り返った。

 目指すはキャリアハイの数字。特にこだわるのは100打点の壁だ。過去11年で大台を超えたのは18年の102打点だけ。「ハイアベレージでホームランもたくさん打って、打点も100を超えるのが理想」。来季は34歳になるが、「誰が見てもスゲェなという数字を残したい」と誓った。

 今オフから指揮を執る藤本監督にはルーキー時代から指導を受け続けてきた。「高い胴上げをしたいので、ダイエットしとってください、と」。かねてリチャード、甲斐に減量指令を出していた指揮官の体重は公称102キロ。持ち上げるには重すぎる。“ギータ節”でけん制球を入れた。

 新監督から主将要請を受け、来季は野球人生初のCマークを背負う。新主将は「責任はあると思っています。とにかく優勝して、男にしたい」。頭の中には藤本監督が高く舞う歓喜の瞬間しかない。(福井 亮太)

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