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阪神・近本 来季は200安打100得点目指す 鳥谷超える虎の主役へ 入団4年目で1億突破は球団3人目

[ 2021年12月18日 05:30 ]

契約更改を終え、笑顔で会見する近本
Photo By 代表撮影

 名実ともに虎の主役だ。阪神・近本は今季年俸7500万円から倍増の1億5000万円で契約を更改。入団4年目で年俸が大台に到達したのは球団では赤星憲広氏(スポニチ本紙評論家)、藤浪以来3人目。鳥谷もなし得なかった快挙を達成した。

 「3年連続で成績を残したのと、チームをしっかり引っ張ったところを評価してもらって、素直にうれしいです」

 140試合出場でリーグ4位の打率・313、10本塁打、50打点はいずれも自己ベスト。178安打で最多安打のタイトルを獲得したほか、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も初受賞した。レジェンドOBである鳥谷ですら、入団4年目の年俸は7000万円。ポジションも、タイプも異なるため単純比較はできないが、超一流の仲間入りを果たしたことは事実だろう。

 「去年が120試合で対照はできないが、去年よりも技術的な面だったり、メンタル面だったり、すごく成長できた1年だった。やりたいことが、だいぶできてきた。(年俸アップ分は)ちょっと貯金しないとな、と。1年か2年くらいは我慢して、あとは好きなだけ…。頑張ります」

 もっとも、金銭面の話は5分程度だったという。約1時間20分を要したロング交渉の大半は、選手会長の立場から査定面や環境面を球団と話しあった。

 「前もって評価の傾向を話してもらえるような、コミュニケーションをとっていけたらいいなという話をした。すごくよかったのでこれからも続けていきたい」

 グラウンド内外で旗頭としてチームをけん引する背番号5。見据える個人成績は、鳥谷も達成できなかったシーズン200安打だ。「(200安打まで)あと22本どうやって打つかとか…はいろいろ考えています。100得点目指して頑張ります」。切り込み隊長としての責務も忘れない。マルチな働きぶりで、Vをつかみ取る。(阪井 日向)

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