レッズ・秋山 契約最終年に不退転の決意「変わらなかったら終わり」「中途半端に終わりたくない」

[ 2021年12月18日 16:55 ]

<レッズ・秋山野球教室>野球教室に参加した(左から)山崎まり、浅野桜子、秋山、小泉進次郎、六角彩子 (撮影・森沢裕)
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 レッズ・秋山翔吾外野手(33)が18日、地元である神奈川県横須賀市の大津公園で野球教室を開催。3年契約最終年となる来季へ向けて不退転の覚悟を口にした。

 野球教室には横須賀市内の10チーム、57人の小学6年生が参加。秋山はキャッチボールやベースランニングなど丁寧に指導した。
 自身は来季がメジャー移籍3年目。過去2年は思うような成績が残せず、今季も故障もあって打率・204に終わった。

 来季に向けて変えるべき点を聞かれると「バッティングでしょう、明らかに」と即答。「変えなきゃいけないというより、変わらなかったら終わりだと思っている」と危機感をにじませた。

 求める数字については「そのチームにフィットしているのが打率であればそれでいいけど、それだけじゃじり貧というか、打率もそうだし、ホームランも(2年間で)1本も打ってない。評価する人に180度変わったなぐらいの印象を持たれないと、簡単に変わったと思われない」と秋山。

 過去2年間は「色んなことをやって駄目だった」と振り返り、勝負の3年目に向けて「開き直ってって言葉はあんまり好きじゃないけど…。今までやらなかったこともやってみて、それで駄目だったらもう何をやっても駄目だったなと思えると思う。中途半端に終わりたくない」と力を込めた。

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