村上宗隆 イキのいい後輩よ出てこい!ベンチでは常に高津監督の横も「ポジション譲ろうと思います」

[ 2021年12月18日 20:17 ]

ベンチでは高津監督の横が“定位置”のヤクルト・村上
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 ヤクルトを20年ぶりの日本一へ導いた村上宗隆内野手(21)が18日、ニッポン放送「高嶋ひでたけ・森田耕次のキニナル・サタデー」(土曜17・40)にゲスト出演。「これからイキのいい後輩が出てきたらベンチでの僕のポジションを譲ろうと思います」とプロ4年目にして若手に“ハッパ”をかけた。

 村上はチームを日本一へ導いた高津監督について「明るくてとてもやりやすい雰囲気を作ってくれますし、監督が使った“絶対大丈夫”という言葉の力は凄いと感じました」と手腕を絶賛。試合中は監督の近くにいることを意識しているようで「若い選手が監督の横に座るという風潮じゃないですけど、僕は2年目からあそこに座らせていただいてます。これからイキのいい後輩が出てきたらベンチでの僕のポジションを譲ろうと思いますけど、今はまだ僕が座ってますね」と自らの“定位置”を奪おうとする若手の台頭を歓迎した。

 自らについては「プロに入る時から、もちろんやるんだっていう思いはありましたし、(1年目から)年齢に関係なくチームのために戦いたいと思っていた」とコメント。今季は岡本和真(巨人)と同じ39本塁打で本塁打王のタイトルを分け合うことになったが「40本はもちろん打ちたかったですけど、来年に課題を残した方がいい。また上を目指して頑張れるので」と飽くなき向上心を示していた。

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