阪神・遠藤 憧れのオリックス・吉田正に“弟子入り”成功 長打量産へ「吸収してきます」

[ 2021年12月18日 05:30 ]

鳴尾浜で走り込む阪神・遠藤
Photo By 代表撮影

 高卒2年目の阪神・遠藤が憧れの打者への“弟子入り”に成功した。17日に鳴尾浜球場で取材に応じ、年明けにオリックス・吉田正と合同自主トレを行うことを明かした。

 「吉田正尚さんとです。長打が打てて、率も残せるような、どうしたらそういうバッティングができるのかなというのを聞いてみたいと思います」

 以前から動画でタイミングの取り方などをチェックし、お手本としてきた。今季まで2軍の打撃コーチだった平野コーチの仲介もあり、年明けの沖縄自主トレの参加を快諾してもらった。

 自身も打率を残せるバットコントロールと、パンチ力を併せ持つタイプ。今季も1軍出場がなく、2軍で打率.235、21打点に終わり「走攻守全て」のレベルアップを期す。高校通算45本塁打を誇りながら、2軍戦でも本塁打0に終わっただけに「長打ですね。頑張ってきます。吸収してきます」と意欲。プロ6年間で通算112発を放つパの大砲を密着マークする意気込みだ。

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2021年12月18日のニュース