史上3人目の7戦連発を狙う広島・誠也 第2打席まで四球、遊ゴロで、チャンスは後半へ

[ 2021年9月10日 19:04 ]

セ・リーグ   広島ー阪神 ( 2021年9月10日    マツダ )

<広・神(17)>1回1死一、三塁、広島・鈴木誠は四球を選ぶ (撮影・奥 調)
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 プロ野球史上3人目となる7試合連続本塁打のかかる広島・鈴木誠也外野手(27)が10日の阪神戦に「4番・右翼」で先発出場。初回1死一、三塁の第1打席は四球を選び、3回2死一塁の第2打席は、遊ゴロにたおれた。

 過去に1972年の王貞治(巨人)、1986年のランディ・バース(阪神)しか達成していない大記録。ボルテージは開始直後からMAXに達した。というのも、5試合連続で第1打席に本塁打。先発・西勇との通算対戦成績は47打数12安打、打率・255。本塁打を3本記録しており、歴史的瞬間への期待は高まった。ただ、通算100勝のかかる右腕も、いつも以上に際どいコースへの攻めが目立ち、序盤にバットが快音を放つことはなかった。

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2021年9月10日のニュース