ソフトバンク・リチャード 「でっかいどう」で一発狙う! 初見参の札幌ドームへ気合「がむしゃらにやる」

[ 2021年9月10日 05:30 ]

打撃練習するソフトバンク・リチャード(球団提供)
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 ソフトバンクは10日から敵地で日本ハムと3連戦。9日に札幌市内の室内練習場で行われた練習後にオンライン取材に応じたリチャードは「僕に調子いい、悪いなんかない。がむしゃらに、いい緊張感のまま欲は出さずに。自分ができることをやりたい」と意気込みを語った。

 札幌ドームはプロ4年目で初見参。「でっかいどう!」と球場のイメージを語った。両翼100メートル、中堅122メートル、外野フェンスの高さは5メートル75と日本屈指の広さを誇る同ドームは長距離砲泣かせだが、持ち前のパワーなら克服は可能だ。5日オリックス戦ではプロ初本塁打の満塁弾など2発の活躍。7日の西武戦では高橋から2点タイムリーを放ち、同じ沖縄出身で師匠と仰ぐ山川から「いい投手から打ったな」と褒められ自信をつけた。

 工藤監督は「リチャード君は懸命に打線を盛り上げてくれています」と話し、「走者がいる場面での打席が多い。ここぞの1本の期待は高まります」と活躍を願っていた。

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2021年9月10日のニュース