中日ガックリ最下位転落 今季ワースト12失点に与田監督も投手陣の制球の乱れを嘆く

[ 2021年9月10日 05:30 ]

セ・リーグ   中日5ー12広島 ( 2021年9月9日    マツダ )

<広・中(20)>1回1死二塁、西川に先制の2点本塁打を打たれた勝野 (撮影・奥 調)
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 中日は今季ワーストの12失点を喫し、DeNAと同率ながら今季初めて最下位に転落。与田監督は「僕らは毎日、勝つために戦うだけ。数字は意識しているが、次の試合を勝つ。それだけ」と淡々と話した。0―2の初回1死、先発の勝野が鈴木誠に被弾すると、4点差を追いついた直後の4回2死一塁では、2番手の岡田が鈴木誠に勝ち越し2ランを献上。投手陣は絶好調の相手主砲に今3連戦で5本塁打を浴びた。指揮官は「誠也だけでなく、全体的にボールカウントが先行してしまう」と制球の乱れを嘆いた。

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2021年9月10日のニュース