巨人 育成の新外国人コンビが1軍練習に参加 16歳ティマ柵越え連発

[ 2021年9月10日 16:06 ]

原監督(左)が見つめる中、打撃練習をするティマ (撮影・光山 貴大)
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 2月に育成選手契約を結び、8月29日からチームに合流したドミニカ共和国出身のフリアン・ティマ外野手(16)とホセ・デラクルーズ内野手(17)が10日、中日戦前に行われた1軍練習に参加した。

 原監督、大塚淳弘球団副代表編成本部長が見つめる中での打撃練習では、1メートル93の長身外野手・ティマが左翼席中段まで運ぶなど快音を響かせた。内野手のデラクルーズもフェンス直撃の打球や、坂本らと遊撃でノックを受け、軽快な動きを見せるなど身体能力の高さを披露した。

 練習後、原監督は「まだまだ若い。いい野球選手、いい社会人に、人間としても成長してほしいと思います」と契約時はともに16歳だった若武者に期待していた。

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