「ダルビッシュ2世」元日本ハムの中村勝が生観戦「いつ見ても凄い先輩」

[ 2021年9月10日 02:30 ]

インターリーグ   パドレス8―5エンゼルス ( 2021年9月8日    サンディエゴ )

試合前に記念撮影する中村(右)、水原一平通訳(中)、元日本ハム広報で中村の通訳を務める青木走野氏
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 端正な顔立ちとしなやかな腕の振りから、かつて「ダルビッシュ2世」と呼ばれた右腕を覚えているだろうか。19年まで日本ハムに所属し、今季はメキシカン・リーグでプレーした中村勝投手(29)が、一塁側席からダルビッシュの投球を生観戦し「いつ見ても凄い先輩」と感激の表情を浮かべた。

 10、11年はチームメートで、オフに合同自主トレに参加したこともある。日本ハム退団後、オーストラリア・リーグを経てメキシコへ渡り、今季8勝で最多勝。ダルビッシュの教えが「自分の土台になっている」という。

 欠場した大谷も同じ先発投手として多くの時間を過ごした間柄。「メキシコの人も翔平を知っていて、いろいろな話を聞かれる。世界クラスに有名」とうれしそうに話した。(MLB担当・柳原 直之)

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2021年9月10日のニュース