ロッテ・朗希、楽天・マー君との先発初対決で自己最長8回2失点 最速158キロ、5者連続Kも

[ 2021年9月10日 19:59 ]

パ・リーグ   ロッテ―楽天 ( 2021年9月10日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>力投するロッテ先発の佐々木朗。2回2死、岡島から三振を奪う(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテ・佐々木朗が楽天・田中将と初の先発対決で、自己最長の8回を投げ、2安打2失点で先発の役割を果たしマウンドを降りた。

 2年目右腕にとって本拠地初勝利がかかる一戦で、4回までパーフェクト投球。2回先頭の鈴木大の初球には公式戦自己最速となる158キロをマークした。

 5回は先頭の茂木に初安打となる右二塁打を許し、1死三塁から岡島の二ゴロの間に1点を返され、6回1死から山崎に中越えソロを運ばれ追いつかれた。7回は島内、茂木、鈴木大を、8回も岡島、オコエを5者連続三振に切って取った。

 打線は2回1死からレアードが左越えに21号先制ソロ、3回にも1死二塁から荻野が中前適時打を放って援護した。

 この日の投球成績は8回99球を投げ2安打2失点で9奪三振、無四球だった。

 佐々木朗は高校まで過ごした岩手での少年時代に憧れた田中将との初めての投げ合いについて「しっかりといいピッチングをしたい」と話していた通り、しっかりと役割を果たした。

続きを表示

2021年9月10日のニュース