高卒新人の中日・土田が1軍昇格 近江高出身の遊撃手

[ 2021年9月3日 16:04 ]

<中・D(16)>1軍に合流した土田(撮影・椎名 航)
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 中日のドラフト3位・土田龍空内野手(18)が3日、プロ初の1軍昇格を果たした。

 土田は高卒ルーキーながら、2軍でチームトップの82試合に出場し、打率・238、22打点をマーク。

 近江高では1年夏から遊撃のレギュラーを奪い、18年夏の甲子園では吉田輝星(現日本ハム)がエースだった金足農と準々決勝で熱戦を繰り広げ、ツーランスクイズで敗れたものの聖地で高い守備力を見せつけ、高校野球ファンを沸かせた。

 球団の近年の高卒ルーキーは19年に根尾、20年は石川昂、岡林が1軍デビューを果たしている。石川昂は初打席で二塁打を放つなど鮮烈なデビューを飾っており、土田にも期待がかかる。

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