阪神・西勇　6回6安打3失点で100勝目はまたもお預け

セ・リーグ   阪神―巨人 （ 2021年9月3日    甲子園 ）

＜神・巨（16）＞　6回2死二塁、亀井に右中間へ適時三塁打を浴びる西勇　（撮影・平嶋　理子）　
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　阪神の先発・西勇は6回6安打3失点で降板。プロ通算100勝はまたしても次回へ持ち越しとなった。

　4回まではわずか1安打しか許さない好投を披露。しかし、5回1死一、三塁から松原に2点三塁打を浴びて先制を許した。

　2点を追う6回は2死無走者から岡本に左翼への二塁打を浴びると、亀井に適時三塁打を浴びて3点目を献上。それでも2死二、三塁のピンチを空振り三振で切り抜けたが、直後の攻撃で代打を送られた。

　前回8月27日の広島戦（マツダ）から2戦連続でクオリティースタート（6回以上、自責点3以下）を達成したが、5勝目には届かなかった。