西武・栗山、1999安打目となる右前打を放ち交代 2000安打誕生日達成ならず、4日以降に持ち越し

[ 2021年9月3日 20:56 ]

パ・リーグ   西武ー楽天 ( 2021年9月3日    楽天生命 )

<楽・西>4回1死一、三塁、中犠飛を放つ栗山(撮影・尾崎 有希)
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 西武・栗山巧外野手(38)が3日、楽天戦(楽天生命パーク)に「6番・左翼」で先発出場し、プロ野球通算2000安打に王手をかけた。

 残り2本と迫って臨んだ栗山は楽天先発・田中将から2回の第1打席は一ゴロ。4回の第2打席は1死一、三塁のチャンスで見送ればボールという真ん中低めのスライダーをうまくすくい上げて中犠飛。7回の第3打席は一ゴロ。そして迎えた9回、第4打席目に楽天2番手・宋から右前打。生え抜き初の2000安打に残り1本とした。

 この日、38歳の誕生日を迎えた栗山。誕生日で2000安打を達成すればプロ野球史上初だったが、代走の愛斗交代。2000安打達成は4日以降に持ち越しとなった。

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