東都大学 今秋リーグ戦で入れ替え戦実施せず 2部V校の自動昇格なし

[ 2021年9月3日 05:30 ]

神宮球場
Photo By スポニチ

 東都大学野球連盟は2日、オンライン会見を行い、今秋リーグ戦で入れ替え戦を実施しないことを発表した。昨秋にリーグ史上初めて入れ替え戦を実施しなかったが、2部優勝校は1部に自動昇格し、今春は1部7校で優勝を争った。今秋は自動昇格もなしとなる。

 大島正克理事長は「入れ替え戦は東都の看板だが、コロナで練習ができていないところもあった。入れ替え戦があると無理をしてしまうという議論もあって、入れ替え戦なしを決定した」と説明した。下部優勝校に昇格のチャンスがないシーズンについて、連盟側は「おそらく(過去には)ない」とした。

 今夏は2部の東洋大、専大、拓大などが新型コロナウイルス感染の影響を受け、活動がストップ。8月下旬に全体練習を再開したばかりだった。2部の開幕は当初の予定では9月18日だったが、同28日に変更となった。

 試合方式は今春同様に各校の2戦総当たりを採用し、1位チームが並んだ際にはプレーオフを実施。1部はコロナによって試合出場が難しい場合は不戦勝、不戦敗(2~4部は日程変更で対応)となることも決まった。

続きを表示

2021年9月3日のニュース