首位攻防初戦を制した阪神・矢野監督「もちろんジャイアンツ相手なんでね。特に大きい」

[ 2021年9月3日 22:01 ]

セ・リーグ   阪神7-3巨人 ( 2021年9月3日    甲子園 )

<神・巨(16)> 7回1死満塁、大山の同点適時打にバンザイして喜ぶロハス(右)と矢野監督 (撮影・平嶋 理子)    
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 会心の逆転勝ちで宿敵・巨人との首位攻防第1ラウンドを制した阪神・矢野監督は、試合後、安どの表情を浮かべた。

 「いい試合がね、できましたね。もちろんジャイアンツ相手なんでね。特に大きいと思います」

 5回まで戸郷に完全に抑え込まれながら、6、7、8回と3イニング連続得点。一気に試合をひっくり返し、ゲーム差はマイナス0・5、勝率・002差まで肉薄した。

 一挙5点を奪った7回には、代打、代走を次々と投入。「もう行くしかない場面だったのでね。色々考えますけど“もう行ってやろう”と思いました」と、指揮官自身も気持ちをむき出しにしてつかんだ1勝だった。

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2021年9月3日のニュース