巨人 首位攻防“伝統の一戦”で5回に2点先制! 69日ぶり白星目指す戸郷は5回まで完全投球

[ 2021年9月3日 19:21 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年9月3日    甲子園 )

<神・巨(16)> 5回1死一、三塁、松原は中越えに先制の適時三塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 巨人が熾(し)烈な優勝争いを続ける阪神との首位攻防3連戦初戦で、5回に2点を先制した。

 先発右腕・戸郷が4回まで3連続を含む4奪三振の完全投球を見せる中、打線も阪神先発右腕・西勇に4回まで1安打無得点という投手戦。

 だが、0―0のまま迎えた5回だった。先頭の5番・亀井が中前打で出ると、6番に打順が下がった中田が初球ボール球を遊飛に倒れて1死となった後、7番・大城が右前打して一、三塁。ここで打席に入った8番・松原がファールで3球粘った後の7球目、真ん中低めチェンジアップを中堅フェンス直撃の三塁打とし、亀井に続いて大城も本塁生還を果たした。

 なお、6月26日のヤクルト戦(神宮)以来69日ぶりとなる白星を目指してマウンドに上がった戸郷はその裏も3者凡退に仕留めて5回まで完全投球を続けている。

 ▼松原 打ったのはフォークですかね。チャンスで打てない試合が多いので、なんとかしたかったです。先制できて良かったです。まだまだ戸郷を援護できるように頑張ります! 

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2021年9月3日のニュース