阪神 大山&中野の適時打で一挙5得点し逆転に成功

[ 2021年9月3日 20:35 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年9月3日    甲子園 )

<神・巨(16)>7回1死満塁、左翼線に同点の2点適時二塁打を放ち、ガッツポーズの大山(撮影・北條 貴史)
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 阪神・大山が2点を追う7回に同点の2点二塁打を放ち、猛攻の口火を切った。

 「みんなが必死に繋いでくれてできたチャンスだったので、初球から思い切って振っていく気持ちで打席に入りました。自分の仕事ができて良かったです」

 1死からマルテが二塁打で出塁すると、続くロハスが四球、糸原が中前打と続いて迎えた満塁の好機。戸郷の初球フォークを振り抜き、三塁線を破った。三走・マルテに加え、二走・ロハスも一気に生還。6回の中前打に続く2本目の安打で、好投を続けていた戸郷を攻略した。

 なおも1死二、三塁の好機では代打・サンズが送られるも申告敬遠。再び1死満塁とするも、代打・原口は捕邪飛に倒れたが、中野が4番手の大江から右翼フェンス直撃の3点三塁打。この回一挙5得点の猛攻で逆転に成功した。

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