いざ直接対決!今季の阪神VS巨人はほぼ互角 先発投手の出来が勝敗に直結

[ 2021年9月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神ー中日(降雨中止) ( 2021年9月2日    甲子園 )

今季の阪神VS巨人                                     
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 阪神が巨人に勝ち越したシーズンは07年(14勝9敗1分け)が最後。矢野監督が就任した19年はシーズン10勝15敗で9月以降に3勝1敗、20年は同8勝16敗で10月以降に4勝4敗と終盤に健闘している。ただ、19年は8月終了時に首位巨人と10・5ゲーム差の4位、20年は9月終了時に首位巨人と12・5ゲーム差の2位で、今季のような首位攻防戦という緊迫感はなかった。

 今季はここまで阪神7勝、巨人8勝とほぼ互角。責任投手を見ると、9回戦の巨人・平内を除き、両軍の先発投手にそのまま勝敗がついている。阪神はリーグ最多28セーブのスアレス、巨人は1日に外国人選手最長の32試合連続無失点を達成したビエイラが守護神として控えるだけに終盤の逆転は考えにくい。先発投手の出来が勝敗に大きく影響を及ぼしている。

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2021年9月3日のニュース