阪神・矢野監督 巨人・中田の一発を警戒「そういう選手がベンチにいるというのは、簡単ではない」

[ 2021年9月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神ー中日(降雨中止) ( 2021年9月2日    甲子園 )

巨人に加入した中田を警戒する矢野監督(右)と井上ヘッドコーチ
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 阪神・矢野監督は、日本ハムからトレードで加入した中田の一発に対する警戒を強めた。

 「そういう選手がベンチにいるというのは、もちろん簡単ではない部分もある。(バッテリーにとっては)ホームランが打てるというのは警戒が必要な部分」

 阪神戦は通算34試合で打率・227、5本塁打、20打点と抑えているが、先陣を切る西勇は83打数26安打の打率・313、5本塁打、18打点と数字を残されており、より慎重な配球が求められる。

 井上ヘッドコーチは「実績を残したバッター。1枚加わることでそれは怖いで」と話した一方で「中田が入ったことによって、他のいやらしい打者が出なくなったということを取れば、全てがマイナスに考えなくてもいいのかな」とプラス思考でとらえていた。

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2021年9月3日のニュース