エンゼルス・大谷 3打数無安打2K マドン監督心配「打撃がちょっと崩れている」

[ 2021年8月7日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―0レンジャーズ ( 2021年8月5日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>6回2死一、二塁、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷は5日(日本時間6日)、レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数無安打で2三振だった。チームは3連勝。37本塁打は依然としてメジャー単独トップだが、8試合連続のノーアーチは今季最長となった。ジョー・マドン監督は「少し疲れがあるようだ。打撃がちょっと崩れている」と心配した。

 6回1失点の好投で6勝目を挙げた登板から一夜明け、2四球を選んだが、9回は高めの変化球を打ち損じて右飛に倒れた。一発から遠ざかっているここ8試合は打率・143と低調だ。6日(同7日)からはDH制のないナ・リーグ本拠地でのドジャース3連戦で9日(同10日)は休養日の日程。指揮官は「明日からは3日間、代打待機。打撃面で休みも必要。状態を早く取り戻してほしい」と願った。(笹田幸嗣通信員)

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2021年8月7日のニュース