北京五輪“世紀の落球”から13年…G.G.佐藤氏「星野監督ッ!!!観てますか!!??」

[ 2021年8月7日 23:26 ]

東京五輪第16日 野球決勝   日本2―0米国 ( 2021年8月7日    横浜スタジアム )

<決勝戦 日本・米国>菊池に掛けられた金メダルを手に笑顔を見せる稲葉監督(撮影・会津 智海)
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 野球日本代表「侍ジャパン」が決勝で宿敵・米国を下し、悲願の金メダルを獲得した。1次リーグから無傷の5連勝で、五輪での金メダルは公開競技だった1984年ロサンゼルス大会以来37年ぶり2度目。正式競技、プロ選手参加となってからは初の快挙となった。

 西武、ロッテなどでプレーし、2008年北京五輪では2度の落球という“世紀のミス”を犯して4位に終わった野球解説者のG.G.佐藤氏(42)は「侍ジャパン金メダルおめでとう」とツイートした後で「星野監督ッ!!!観てますか!!??日本がナンバーワンです!!!!」と北京五輪で侍ジャパンを率い、2018年1月に天国へ旅立った星野仙一さん(享年70)へメッセージ。北京五輪でともに選手として戦った稲葉篤紀監督(49)が選手として果たした金メダルに感無量の様子だった。

 G.G.佐藤氏は北京五輪準決勝・韓国戦の8回に左翼守備で落球してタイムリーエラーとなり、翌日の3位決定戦・米国戦でも3回の守備で落球。侍ジャパンは4位に終わった。

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