先発の大役果たした 森下は5回3安打無失点の快投 カーブで米国打線をほんろう

[ 2021年8月7日 20:37 ]

東京五輪第16日 野球・決勝戦   日本ー米国 ( 2021年8月7日    横浜スタジアム )

先発で好投し、ベンチからの声に応える侍ジャパンの森下
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 侍ジャパンの先発・森下暢仁投手(24=広島)が、5回で81球を投げ3安打無失点5奪三振の快投。5回2死一、二塁のピンチもアルバレスを遊ゴロに封じて切り抜けると、ベンチに戻りながら会心の笑顔を見せた。

 最速151キロの直球に、カーブ、カットボールなど緩急をつける内容。特に18球投じた110キロ台のカーブは、要所で効果を発揮。5三振中2三振をカーブで奪い、米国打線を翻ろうした。

 森下は試合前日の6日には「絶対に勝たないといけないマウンド。やるしかない」と決勝戦に向け話していたが、大役を見事に果たした。

 ▼森下 立ち上がりをうまく入れて本当に良かったです。その後、村上選手がホームランを打ってくれたので0点で抑えたい気持ちで投げました。前回登板同様に緊張しましたが、(試合前)セレモニーのマーチングの方を見て、出演される方々も緊張しているのだろうと思うと、少し気持ちが楽になりました。

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