大谷 延長10回に代打で出場も申告敬遠 敵地はブーイング エ軍は逆転で4連勝 

[ 2021年8月7日 15:12 ]

インターリーグ   エンゼルス4―3ドジャース ( 2021年8月6日    ロサンゼルス )

エンゼルス大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は6日(日本時間7日)、敵地ロサンゼルスでのドジャース戦の延長10回に代打で出場も、申告敬遠となった。チームは4-3の逆転で4連勝を飾った。

 2-2で迎えた延長10回、タイブレークからイグレシアスの右翼線適時二塁打でチームは勝ち越し、なおも無死二塁で打席に立ったが、申告敬遠。敵地でありながら大ブーイングに包まれた。

 7月23日(同24日)ツインズ戦以来のベンチスタートとなった大谷は、代打での出場は6月13日(同14日)のダイヤモンドバックス戦以来今季6回目だったが、6月12日(同13日)の同カード以来、今季2安打目となる代打安打はならず。今季の代打成績は2打数1安打1打点3四死球、1犠飛となった。

 大谷はなおもメイフィールドの適時打で1点を加え、3塁走者となった1死一、三塁の場面ではメイフィールドが一、二塁間に挟まれた間に本塁を狙ったが、アウトになった。

 前日5日(同6日)レンジャーズ戦は「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打2四球。37本塁打は依然としてメジャー単独トップだが、8試合連続のノーアーチは今季最長。一発から遠ざかっているこの日の試合前までの8試合は打率・143と低調だった。ジョー・マドン監督は「少し疲れがあるようだ。打撃がちょっと崩れている」と心配していた。

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2021年8月7日のニュース