インディアンズ・ビーバーの「奪三振記録」がマリナーズ戦でストップ 今季3敗目

[ 2021年5月17日 09:50 ]

マリナーズ戦で今季3敗目を喫したインディアンズのシェーン・ビーバー(AP)
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 昨季にア・リーグのサイ・ヤング賞を授賞したインディアンズのエース、シェーン・ビーバー(25)が16日に敵地シアトル(ワシントン州)で行われたマリナーズ戦で先発。4回2/3で103球を投げ、5安打、4四球を許して3失点で降板した。

 今季最短イニングとなったために奪った三振は7つどまり。昨季から続いていた8奪三振以上の連続記録は20試合でストップした。

 ビーバーは今季開幕から4試合連続で2ケタ奪三振を記録。今季は59回2/3で92奪三振をマークしており、7奪三振以上に限定するとランディ・ジョンソン(当時マリナーズ)に並ぶ歴代2位の22試合連続(1位はジョンソンが別のシーズンに記録している34試合)となった。

 試合はマリナーズが3―2で勝って21勝20敗。5連敗のあとに3連勝を飾った。インディアンズは21勝17敗。打線はマリナーズが繰り出した7投手の前に13三振を喫して4連勝後に3連敗を喫した。

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2021年5月17日のニュース