東京Dで“PL同期対決”が実現!1987年甲子園春夏連覇…野村VS片岡、野村VS立浪、その結果は?

[ 2021年5月17日 19:57 ]

1987年、選抜で優勝し、歓喜の輪に駆け寄る立浪(6)を迎える片岡(左上)らPL学園ナイン
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 往年の名選手たちが熱戦を繰り広げる恒例の「サントリードリームマッチ2021」が17日、東京ドームを舞台に1戦限定の無観客試合として開催され、2019年に6連覇を飾った“ミスター赤ヘル”山本浩二監督(74)率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」と雪辱に燃える田尾安志監督(67)率いる「ドリーム・ヒーローズ」が激突した。

 「サントリードリームマッチ」は1995年から「夢や感動を伝えたい」との思いから開催されているイベントで、今年で25回目を迎えた“夢の球宴”。昨年はコロナ禍で中止となったが、今年は無観客試合という形で2年ぶりの開催となった。

 4回までにモルツ球団が7点リードという一方的な展開の中、5回表に“夢のPL同期対決”が実現した。この回からモルツ球団の5番手として登板した山本昌(55)だったが登板直後に足がつり、1死一塁で打席に代打・片岡篤史(51)が登場すると、ここで山本昌は緊急降板。代わって登板したのは片岡らとPL学園3年生だった1987年に甲子園春夏連覇をともに果たした盟友、野村弘樹(51)だった。そして、片岡が空振り三振に打ち取られた後には同じく優勝メンバーの立浪和義(51)が打席に入り、立浪は二ゴロに。“夢のPL同期対決”を制した野村はうれしそうに、そして照れ臭そうにマウンドで笑みを浮かべていた。

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2021年5月17日のニュース