【大谷と一問一答】メジャートップ並ぶ12号逆転2ランで劇勝「絶好調ではない。もっと上げていきたい」

[ 2021年5月17日 06:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―5レッドソックス ( 2021年5月16日    ボストン )

試合後にオンライン会見に臨む大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が16日(日本時間17日)、ボストンでのレッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、9回に逆転の12号2ランを放って5打数1安打2打点、1得点1三振だった。チームは6―5で勝ち、連敗を4で止めた。

 以下、試合後の主な一問一答。

 ――メジャーで一番重要な場面で打った本塁打か。
 「そうだと思いますね、はい」

 ――打球の感触は。
 「自分では見ていたので(右翼ポールを)切れないで欲しいな、(フェアゾーンに)残って欲しいなと思って、見ていました」

 ――チームにとっても大きい勝利。
 「昨日、一昨日負けているので、負け方もそんなに良くなかったですし、こういう試合勝てるっていうのは力があると思っているので。ここから良い波がこれるように頑張りたいと思います」

 ――トラウト選手と2番、3番を入れ替わり、3番に入った。
 「どっちでもどっちにしろ、その良さがあると思うので。後ろにいることによっても良さがありますし、前で出塁してくれることによる良さもある。どっちにしろ後ろにレンドン選手もいますし、そんなにやることは変わらないと思っています」

 ――打球が右翼ポールを切れなかった。バットのどのあたりで捉えたか。
 「真芯のスピンのきいたような打球ではなかったですけど、ちょっとタイミング早めに、返しが早かったので、フック気味の打球かなと思っています」

 ――バット先の方で打ったか。
 「そこまで先ではないですけど、当たり方がそういう感じかなと思います」

 ――感情的に今までの本塁打との違いは。
 「すごく大きいと思いますね。今日負けるか負けないかではだいぶ大きいですし、うちとしてもリリーフもエースクラスを切っているので。何とか勝てたことは大きいと思います」

 ――メジャートップに並ぶ12号。本塁打王争いしていることについて。
 「まだ10本ちょっとなので。期間もそんなにないですし、バッティングの調子も凄く絶好調っていう感じではない。微調整を繰り返しながらもっともっと上げていけるように頑張りたいなと思います」
 

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