阪神 高卒2年目の西純が1軍に初合流 投手練習に参加し19日ヤクルト戦の初先発に備える

[ 2021年5月17日 12:00 ]

キャッチボールをする西純(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・西純矢投手(19)が17日、甲子園で行われた1軍の投手指名練習に参加。初登板、初先発が見込まれる19日のヤクルト戦(甲子園)に向け、ブルペンで投球練習を行い、調整した。

 今春は1軍キャンプに抜てきされたが、オープン戦では2試合、計9回を7失点とアピールすることができず、開幕1軍争いからは脱落。それでもウエスタン・リーグでは6試合に先発し2勝1敗、防御率3・44とアピールを続けていた。12日の試合が雨天中止となった関係で19日が谷間となり、チャンスが巡ってきた。創志学園時代にはロッテの佐々木朗、ヤクルト・奥川、同僚の及川らと「BIG4」と称された右腕は思い出が詰まった甲子園で1軍デビューを迎える。

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2021年5月17日のニュース