柴田・平塚監督 初出場も延長10回惜敗に「ミスからの失点悔やまれる」

[ 2021年3月24日 15:18 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第2試合 1回戦   柴田4―5京都国際 ( 2021年3月24日    甲子園 )

<柴田・京都国際>初回1死三塁、柴田・菅野は中前適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第5日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。春夏通じて初の甲子園出場校同士の対戦となった第2試合では、柴田(宮城)が延長戦の末に4―5で京都国際(京都)に敗れた。

 柴田は初回1死二、三塁から相手暴投と4番・菅野結生の中前適時打で2点を先取。逆転された直後の7回2死一、三塁から菅野の左前適時打で同点に追いついた。2点の勝ち越しを許して迎えた延長10回には1点を返したが、あと一歩及ばなかった。

 試合後、平塚誠監督(38)は「先制点を取っていい流れになったんですが、7回に守備のミスもあっての失点が悔やまれます。打線ももう1本欲しかったけれど、チャンスメークできたのはよかった」と振り返り、「今年の夏、またここに戻ってきたい」と話した。

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