阪神・矢野監督「そんなんこっち来たら8番や」　井上の紅白戦打順、4番には「まだ早い」

＜阪神キャンプ＞　矢野監督の前でフリー打撃にのそむ佐藤輝（撮影・大森　寛明）
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　【3日の矢野監督語録】

　▼チェンは中日時代から変化　いい意味で、力任せの部分がなくなったんじゃないの。俺ら（現役）のころは力で抑えるという、球の力で抑えるというところから、技だったりコントロールというのが、やっぱり年齢とともにそこは追求していく部分でもある。その中でも、じゃあ力がすごい落ちているのかというと、それはあまりない。球種もちょっと増えてんのかなという印象もあった。

　▼初実戦の見どころ　昨日、ピッチャーのところでは言ったけどね。ルーキーだから。佐藤（蓮）にしたって、（佐藤）テルにしたってさ。バッティング練習で、あれだけ飛ばすと。実戦になって現状はどうなのかを。本人も把握やけど、俺らも把握。外野守備は、どうなのかとか。

　▼確認の場　（西）純矢のブルペンでやっていることが、マウンドでできて、それがバッターにどう反応しているのかとかね。それを確認する場やから。選手からしたら結果は出したいしね。もちろん、その中でもふるいにはかけていくというか、立場的というところでは始まるんでね。結果もほしいんだけど、俺らからすると、そういうところを見ていきながらね。楽しみやね。

　▼4番は大山。井上？　井上はちょっと早すぎるやろ。（昨季は2軍で4番でも）そんなんこっち来たら8番や（笑い）。井上はまだ早い。

　▼毎日カッコいい大賞を発表　一応聞いてくれたら。