阪神2年目の西純が2回無失点の力投 12球団最速の紅白戦 大山を144キロで空振り三振

[ 2021年2月4日 13:31 ]

阪神紅白戦 ( 2021年2月4日    宜野座球場 )

井上(右)を見逃し三振に打ち取る西純(撮影・成瀬 徹)
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 沖縄・宜野座キャンプに参加している高卒2年目の西純矢投手(19)が4日、12球団最速となる紅白戦で「白組」先発で登板。2回2安打無失点でアピールに成功した。

 初回、先頭の高山に初球を中前打されたが、続く木浪はクイック投球で二ゴロに封じるなど2者を打ち取り2死一塁から大山を144キロで空振り三振に仕留めた。2回も同期の井上を外角低め速球で見逃し三振に仕留めた。

 今キャンプでは初日に投手陣最多の153球を投げるなど投手陣では最年少の19歳の若さを前面に精力的な動きをみせていた。

 ルーキーだった昨年は1軍登板はなくウエスタン・リーグで11試合に登板し4勝3敗、防御率4・00の成績を残していた。

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2021年2月4日のニュース