楽天ドラ1・早川 剛速球でミットのひも切った! 制球もビタビタ「同じ人間とは…」

[ 2021年2月4日 05:30 ]

投球練習を終え捕手・田中貴(左)と話す早川  
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 楽天のドラフト1位左腕・早川(早大)が2日連続でブルペンに入り、変化球を解禁した。前日は直球のみ37球。この日は61球のうち変化球が36球だった。カットボール、カーブ、スライダー、2種類のチェンジアップを投げ、どの球種も低めに制球されていたが「軌道がイメージと違う部分が大きかったので、修正したい」と自己採点は厳しかった。

 投球練習の途中、捕手のミットのひもが切れるアクシデントも。球を受けていた田中貴は「剛速球でひもが切れたわ」と苦笑いを浮かべた。投球に熱視線を送った3年目右腕の引地は「何であんなに制球がビタビタなんですか?同じ人間とは思えません」と驚きの声。最速155キロを誇る即戦力左腕の存在感は、日を追うごとに増している。(重光 晋太郎)

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2021年2月4日のニュース