阪神ドラ8石井大が初フリー登板で得意球シンカー披露 39球を投げ、安打性はわずか4本

[ 2021年2月4日 11:33 ]

フリー打撃に登坂した阪神・石井大(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト8位・石井大(四国・高知)は初めてのフリー登板で、実戦向きなところをアピールした。糸原、山本、木浪、北條を相手に39球。安打性は4本。北條、糸原に対しては得意のシンカーで空振りを奪ってみせた。独立リーグでは藤川球児SAの後輩。伝説の守護神を参考に頭がブレない投げ方に取り組んでおり、この日も憧れの人の視線を受けながら、プロの打者のスイングを肌で感じていた。キャンプ2日目の初ブルペンのときには、矢野監督選定の「カッコいい大賞」に選ばれるなど、1メートル75と上背はないが、球威、変化球のキレともに1軍レベルで通用することを示した。

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2021年2月4日のニュース