広島・九里「衝撃の347球」 “300球超え常連”佐々岡監督が語る効果「昭和の練習、無駄ではない」

[ 2021年2月4日 21:39 ]

<広島キャンプ>佐々岡監督(後方)が見つめる中、ブルペンで347球の熱投を見せた九里 (撮影・奥 調)
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 広島・九里亜蓮投手(29)は、沖縄春季キャンプ第1クール最終日の4日、今春2度目のブルペン投球で約2時間、347球と衝撃的な投げ込みを披露した。

 熱投を見守った佐々岡監督こそ、現役時代は「300球超え」の常連だった。プロ10年目の1999年には、302球、304球と春季キャンプ中に2度の「K点超え」を記録している。

 九里の熱投について問われると、「僕らの時代といまでは考え方も違う中で、本人が投げ込みの重要性を(感じている)。ここ最近、こういう投げ込みは中々ない。昭和の練習かもしれないけど、いろんなこと考えながら取り組む姿勢というのは評価したいし、無駄ではないと思っています」と語った。

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2021年2月4日のニュース