侍ジャパン稲葉監督、藤浪の熱投101球に釘付け「非常に順調に来ている」

[ 2021年2月4日 13:04 ]

侍ジャパン・稲葉監督の見守る前で熱投する阪神・藤浪  

 4日に阪神の沖縄・宜野座キャンプを視察した侍ジャパンの稲葉篤紀監督(48)が藤浪に熱い視線を注いだ。3月9日には東京五輪第1次出場候補選手として180人以上を登録する予定。この日は藤浪と左腕・岩崎の仕上がりを中心にブルペンを視察した。

 7日の紅白戦で今季初実戦に臨む予定の藤浪は、今年から取り組むワインドアップ投法で変化球も含め101球を投げ込んだ。第1クールでは3度ブルペン入りし、新フォームをしっかりと体に染みこませる時間に費やした成果を発揮した。

 「キャンプが始まったばかりで、いろいろ試しながらだと思うけど、非常に順調に来ているというふうに思った。けがをしないように、体だけは気をつけてシーズンに入って欲しい」。稲葉監督は大山、近本らも含め、阪神に注目をしていた。

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2021年2月4日のニュース