巨人・高橋はカーブの精度向上を掲げる 「元々曲げ球は苦手な分野だった」 3年目の飛躍期す

[ 2021年2月4日 21:02 ]

<巨人キャンプ第1クール4日目>投内連携でマウンドから投球する高橋(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の3年目左腕・高橋優貴投手(24)が4日、宮崎春季キャンプ第1クールを終え、カーブの精度向上を課題に挙げた。

 この日のブルペンでは48球を投じ「カーブが良くなると、真っすぐも自然と良くなるなと自主トレとかで感じたので、精度よく投げられると自分自身の幅が広がるのかなと思います」と話した。

 その自主トレは、今村と田口の左腕2人とともに行い「今村さんからはカーブで、田口さんからはスライダーを教わった。元々曲げ球は苦手な分野だった。(2人に)追いつけたらいいなと投げ始めました」と明かした。

 キャンプ初日の1日に誕生日を迎え、球場の電光掲示板には「奥さんからプレゼントされた洋服はキャンプ中に着てね」と祝福メッセージも映し出された。「(服は)着てないです。着れないです。それもらったの?ってなる」と苦笑い。

 それでも、昨年第1子となる長女が誕生し「去年から家族ができて責任もあると思うので、そういう思いも背負ってやれればなと思います」と一家の大黒柱としての自覚を口にした。

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2021年2月4日のニュース