阪神・藤浪はローテ争いに「全集中」　侍ジャパン・稲葉監督視察にも「そんなレベルに今ないので」

投内連係の練習で二塁に送球する阪神・藤浪（撮影・大森　寛明）
Photo By スポニチ

　阪神の藤浪は、侍ジャパンの稲葉篤紀監督（48）のブルペン投球視察に「実戦でもないですし、自分のやることに集中してました」と冷静に振り返った。

　近年は1軍で結果を残せていない立場だけに五輪についても「そんなレベルに今ないので。まずはシーズンにしっかり入れるようにしないといけないなと思います」とチーム内のローテ争いを勝ち抜くことに全集中するつもり。この日は101球を投じ、第1クールは4日で3度のブルペンを敢行するなど充実の内容で終えた。