阪神ドラ1佐藤輝はホロ苦デビュー 「1番・左翼」で3度打席に立ちノーヒット

[ 2021年2月4日 14:41 ]

阪神紅白戦 ( 2021年2月4日    宜野座球場 )

阪神紅白戦の初回、無死。二塁ゴロに倒れる佐藤輝(投手・馬場)<撮影・成瀬 徹>
Photo By スポニチ

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)が4日、沖縄・宜野座で行われた紅白戦第1戦に白組の「1番・左翼」でスタメン出場し、実戦デビューした。第1打席では馬場とのドラ1対決で143キロに強い当たりの二ゴロ。3回の第2打席では小川の146キロに一ゴロに倒れた。5回無死一塁での第3打席では斎藤の115キロカーブに空振り三振。3打数無安打の初戦となった。

 矢野監督は「1番で打席多く立てたら、そりゃあ、いいしさ。ファンの人も見たいでしょ」と1番起用の意図を説明。佐藤輝も「一番(多く)打席が回ってくるかもしれないので、チャンスが多いと思う。一本一本集中してしっかりやっていきたいと思います」と気合を入れていたが、ルーキー初安打は中野、栄枝に先を越された。それでも打席での雰囲気は十分漂わせていた。

続きを表示

2021年2月4日のニュース