DeNA・今永は桃太郎電鉄で息抜き キャッチボールは「力の入れ具合は6.785割ぐらい」

[ 2021年2月4日 17:55 ]

<DeNA2軍キャンプ第1クール4日目>東(左)と話す今永
Photo By 代表撮影

 過去2年間開幕投手を務めたDeNA・今永昇太投手は沖縄・嘉手納の2軍キャンプでリハビリ組で調整中だ。

 昨年10月に左肩のクリーニング手術を受け、今季の開幕に間に合うことは絶望的だが「開幕に間に合うことがプランAなら、目標を設定せずに、できることをした先がそこだというプランBで行く。でも意外と早い時期に(マウンドに)立てると思っている」と話した。

 この日は約30メートルのキャッチボールなどを行い「力の入れ具合は6・785割ぐらい」と冗談も飛び出し明るく振る舞った。それでも手術後は落ち込む日々もあり「車の運転中にぼーっとして、たまには降りるつもりの高速道路の出口を間違えたたりした」と振り返った。

 2軍では若手とのふれ合いも積極的だという。コロナ下のステイホテルを有意義に過ごすため、ゲーム機の任天堂スイッチを購入したそうで「斎藤選手と、新人の松本と高田と4人で(オンライン対戦で)“桃太郎電鉄”をしようと話している」と明かした。

 ところが話しが盛り上がると松本から「戦いは(真剣に)お互いうらみっこなしでやりましょう」と挑戦状を叩きつけられたという。「まだ(桃太郎電鉄の)内容もあまりわからないけど、僕は何も気にしない。彼らがストレスなくできればいいですよ」と、笑顔で兄貴分としての懐の広さを見せていた。

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2021年2月4日のニュース