DeNA“番長”三浦新監督、若手野手の“投”竜門!キャンプでフリー打撃登板へ

[ 2021年1月22日 05:30 ]

DeNA・三浦監督
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 佐野に続け!DeNAの三浦大輔新監督(47)が21日、2月1日から沖縄・宜野湾で行う春季キャンプで打撃投手を務める意向を明かした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国人選手の来日の見通しが立たない中、若手野手のレベルアップは必要不可欠。現役通算172勝を誇るレジェンドは自らが投げることで和製大砲候補として期待される細川成也外野手(22)らを鍛える。

 キャンプインまであと10日。球春到来へ思いをはせる三浦新監督が、フリー打撃登板へ胸の内を明かした。

 「監督だから何もしないことはない。機会があれば、できることはしたい。投げられるのでやりたいなと思っている」。まさに緊急事態での登板。コロナ下で政府は外国人の来日に関して一律の制限を設けるなど厳しい措置を下している。そのあおりでソトやオースティン、新外国人右腕のロメロら助っ人全員の来日にメドが立たない状況だ。ただ、番長は前向きで「そこは日本人選手にチャンスと思ってもらい、やってもらう」と語った。

 若手野手は主軸候補の細川と伊藤裕、1番候補の森、そして大学日本代表で4番を務めたドラフト2位の牧(中大)ら才能豊かな逸材がそろっている。昨季は筒香(レイズ)に代わる4番の佐野が首位打者を獲得するなどブレーク。キャンプで佐野に続く若手が台頭することが新指揮官の願いであり、使命だ。

 そのために打撃投手として自ら腕を振る。現役通算172勝を挙げた制球力抜群の球筋を打者に見せることができ、緊張感も与えられる。弱点や好不調も判断でき、課題も与えられる。19年の投手コーチ時代は筒香の打撃投手を務め、昨年も2軍監督でキャンプ、就任直後の秋季練習でも打者に投げ、体感させる姿勢を貫いてきた。

 投手陣の育成にも目は光らせる。自身の現役時代のような投げ込みは奨励しないが「最初の50~100球で下半身をつくるとか考えて投げてもらいたい」とメッセージを送った。「プロだから練習を監督が見ていると、やりづらいとかでは困る。こっちもしっかりコミュニケーションを取って結束していきたい」。番長の対話は、まず腕を振ることから始まる。(大木 穂高)

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