ハンク・アーロン氏死去 86歳 通算755本塁打 王貞治氏と少年野球発展に貢献

[ 2021年1月23日 01:05 ]

大リーグ通算755本塁打を記録したハンク・アーロンさん=2015年8月撮影
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 かつて米大リーグの通算最多本塁打記録755本の保持者だった、ハンク・アーロン氏が22日、死去した。86歳。米メディアが報じた。

 2007年にバリー・ボンズに抜かれるまで、本塁打数は大リーグ記録だった。

 1934年、米アラバマ州生まれ。アフリカ系アメリカ人による野球リーグに所属していたところ、52年にボストン・ブレーブス(現アトランタ・ブレーブス)にスカウトされ入団。54年にメジャーに昇格し、122試合で13本塁打61打点をマークし定着。57年には初の本塁打王と打点王に輝き、MVPを獲得。チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。以後、本塁打王、打点王各4回、首位打者2回を獲得した。

 74年にベーブ・ルースの持っていた大リーグ本塁打記録714本を抜くと、ミルウォーキー・ブルワーズに移籍2年目の76年に通算755本塁打で引退した。この本塁打記録は翌77年に巨人・王貞治が756本塁打を打つまで世界記録だった。通算2297打点はメジャー最多。

 82年に米野球殿堂入り。現役時代の背番号44は、ブレーブス、ブルワーズで永久欠番となっている。2015年に王氏とともに90年から始めた、世界少年野球大会を発展させた功績が認められ旭日小綬章を受章した。

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