ソフトB、5年連続日本一へ「鷹く!」 今季スローガン発表「鷹」が入ったのは球団17年目で初

[ 2021年1月22日 05:30 ]

今年のスローガンを発表する工藤監督(球団提供)
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 2021年、もっと、もっと高く――。ソフトバンクは21日、今季スローガンが「鷹(たか)く!」に決まったと発表した。工藤公康監督(57)が複数の候補から選んだフレーズに「!」マークを付け、最終的に決まった。ソフトバンクの球団保有17年目で初めて「鷹」の漢字が入った。王貞治球団会長(81)もリーグ連覇と5年連続日本一へ、闘志を高く持つように説いた。

 就任7年目に臨む工藤監督のみが出席したオンライン会見。画面越しにポーズをせがまれ「恥ずかしいです」と言いながらも左手人さし指を高く掲げ「たかく!」と叫んだ。

 「ホークスは常にリーグ優勝、日本一を目指さないといけない。現状維持は後退と同じ。現状に満足することなく、より高いホークスとして常にレベルアップ、常に上を見て上を目指していくイメージ。強い思い、心を中に入れたつもりです」
 ソフトバンクホークスとなって初めて「鷹」の漢字も入った。昨年の「S15!(サァイコー!)」のような派手さはないが、分かりやすい。17年の「1(ワン)ダホー!」からお気に入りの「!」マークを付け続けて、興奮と熱を伝えている。17年から20年まで「!」と共に4年連続で日本一にもなっている。験がいい。

 今後のビジョンも込められている。「リーグ優勝、(日本一)5連覇できるように。9、10連覇という高みを目指していく。非常にホークスらしいと思いました」。新スローガンを自画自賛した。

 他球団はもちろん“打倒ホークス”を狙ってくる。パ・リーグで唯一、2年連続でソフトバンクが負け越したロッテは、鷹OBの松中信彦氏を春季キャンプ臨時コーチに招へいすることを20日に発表した。打撃強化で、ホークスに“待った”をかけてくる。この日、所用のため球団事務所を訪れた王貞治球団会長はすぐに反応し、選手に高く闘志を持つように促した。

 「去年も(ロッテに)苦しめられたからね。そこに松中が入って、より充実してくるだろうし、いよいよ楽しんでいる間はないからね。逆にこっちもやる気になっていいと思う。去年のことは終わったこと。今年、どこまで選手たちがやるか。今年はまた新たなスタートライン。横並びだから。チーム内の競争も激しくなるね」。鷹軍団は意識も高く、上だけを見続けて飛び続ける。

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