佐藤輝に負けん!阪神・井上、初の1軍キャンプに「一番目立つ」 野手最年少、がむしゃらに行くぞ!

[ 2021年1月22日 05:30 ]

<阪神>1軍キャンプスタートが決まった西純(左)と井上
Photo By 代表撮影

 1軍キャンプメンバーの野手21人の中では最年少となる阪神・井上は、鳴尾浜での自主トレ後に代表取材に応じ、初の1軍キャンプでライバルとなるであろう、ドラフト1位・佐藤輝に負けることなく「一番目立つ」ことを高らかに宣言した。

 「周りの人に負けないぐらい元気を出して一番自分が目立つぐらいの気持ちを持っていけたら。がむしゃらにというか、そういう気持ちをもう一度持って取り組んでいきたい」

 19歳の年齢は同期入団の西純とともに1軍メンバーでは最年少も、物おじすることなく自分を出していく。「受け身にならずに、気持ちを前面に出していこうとは思っている」。今春は新人6人が沖縄切符を手にしたが、プロの世界では1年先輩となるだけに取り組む姿勢には自信を持つ。昨季の2軍キャンプでも朝の声出しで「目標はホームランにこだわることです」とグラウンドに大声を響き渡らせた。自慢の声は今回も武器の一つとなりそうだ。

 キャンプで注目を集めるのは同じ長距離砲として期待される佐藤輝だが「(昨年)1年間やってきたことを忘れずに」とライバル意識をむき出しに経験を強みに対抗する構えだ。昨季、1軍では6試合出場のみで11打数1安打の打率・091に終わったが、ウエスタン・リーグでは4番を打った。目標の開幕1軍入りを果たすためには「結果を出したいというのが一番強くある」といい、佐藤輝とともに出場する2月4日の紅白戦からアピールを狙う。

 矢野監督からは「1年間、2軍でもしっかりやってこられたというのは今回のキャンプに連れて行くきっかけというか、判断になった。1軍の選手はどうなんだとか、いろいろ感じ取れると思う」とさらなる成長を期待される。将来の猛虎を担う大器。沖縄での有言実行は、まだ序章に過ぎない。(長谷川 凡記)

 ≪西純も初の1軍C「やっとスタートライン」≫
 鳴尾浜球場で自主トレを行った阪神・西純は自身初の1軍キャンプに「やっと(競争の)スタートラインに立てたなという感じです」といい、西勇を筆頭に実績ある先輩投手を質問攻めにする考えを明かした。

 「いろんな先輩方にいろんなアドバイスをいただいて、少しでも自分のプラスになるように、いろんな方とコミュニケーションをとれたら」

 1年目の昨季はウエスタン・リーグで11試合に登板し、チーム最多タイの4勝(3敗)をマーク。2年目の飛躍に向け、キャンプでは気持ちがより一層高まるはずだ。

 この日はブルペンで捕手を座らせ、変化球を加えながら43球を投げた。1軍キャンプに参加する投手陣では最年少の19歳。「最年少だからといって引くんじゃなくて、どんどんアピールしていかないといけない」。失うモノは何もない。若さを最大の武器として最大限のアピールを続けるだけだ。(須田 麻祐子)

続きを表示

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2021年1月22日のニュース